風月さんのようにドラマ重視なんてものは出来ませんし、面倒臭いし、何時も通りと言えばいつも通り。いっそ単調と言われてしまうかもしれないバトルシナリオものであります。自分で言ってちゃ世話無いよね(嗚呼)
まるで小ネタであるかのように幾つか制限を取り入れてもいいかもしれませんけれど。それは追々ね。
さて今回へ臨むにあたって一つ二つ用語が飛び出る予定です。未定の粋は出ませんが出る予定です。
風月さんのケツを蹴り飛ばして速攻で知恵袋を更新させても良かったんですけれども(酷ェ)、
出るかどうかも分からないしこれから発展性があるかと言えば首も捻る代物です。なので。此処に出す。
というわけでヤルヨ。勿論使いたいって方が居ればご遠慮無くね。
『魔女』。魔女とは即ち違法魔術師――法を侵して法に追われる魔術師達の総称として使われることが多い。
中でも禁術指定を受けたものだとか、秘術として封印されているものだとかを無許可に研究する者達がそう呼ばれる。
遺跡からの物資無断拝借だとか。歴史ある魔術博物館の襲撃だとか。
新たに手に入れた魔術を使って人体実験だとか。周りの被害も考えずに試し打ちだとか。
犯罪行為を犯してまで『自分達が見知らぬ魔術』を追求しようとする者達。
彼等及び彼女等は単体では脆弱なることも多い。故に単体ならば見つけ出して処罰することも可能だが……
世の鉄則とも言うべきか『魔女』は単体の弱さを補う為、そしてより新たな境地を見つけ出すべく群れる。
『魔女ギルド』とも言うべき犯罪組織はこうして成り立つに至る。
現在は大きく三つの組織に分けられ、『魔女の釜火』、『火蜥蜴の尾』、『火影の隅』として集っている。
中でも三勢力最大として謡われるのが『魔女の釜火』であり、この世全ての魔術を統べると言われる『魔女皇』を首魁に置く。
ただし魔女皇は300年前に起こったカタナ消滅事件の折に、魔術の知識を蓄えた右目を実行犯クロエスジル大佐相当官に奪われ、
現在は復元しつつあるも全盛期とされた時期よりは弱体化しているらしい。それでも今尚、到達者として君臨している。
『伝説・古(イニシエ)の風』
魔術師ならば、幻想種に引き続いて当たり前のように知られている伝説の一つ。
まるで風神の如く世界の風を操り、世界を気侭に放浪し、世界を手当たり次第破壊する風の魔術師。
今も何処かで何かを破壊しているだとか、今は本当に風となって世界を巡っているだとか、
恐らくは風の極みと呼ばれる者はこうなのだろうという幻想を形として伝承されている御伽噺。
モッタイナイオバケみたいな扱いで絵本にもなっている。あんまり頭でっかちだとフルカゼさんに浚われちゃうぞ、みたいな。
『原初の水』だとか『始まりの炎』だとか五大元素によって様々なバージョンがあり、古くから語り継がれている。
因みに伝説にして一種の称号としても扱われており、名実共にその系統を極めたものがこの称号を付与されることにもなる。
現在様々な候補が居るが、『古の風』候補はデュナン。あれだけ暴れてればそりゃ付くさ。
とまァこんな感じの用語が、オープニングでちょこちょこっと出る予定だったするのです。
OPで解説しても良かったんですけれども長くなりそうだったので、説明の手間を省く意味でね。
さて。それじゃあシナリオ作りに戻るとしようかな。
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