やはり煙草というのは、ご時勢が厳しかろうが世間様の目が冷たかろうが手放せません。
そんな喫煙者に悩みは付き物ですが、やはり一番の悩みは自分にあった煙草を見つけられるか、という事でしょう。
(煙草なら何でもいいやっていう人はただのニコチン中毒でしょう、うん)
各言う私も銘柄が一定してなくて、目新しいもの見つけて来ては吸ってます。全種類制覇を目指します、100種類近くありそうだけど。
茶会メンバーの中で喫煙者はオレと藍月君だけなんで、需要あるんだか分からないのですけれども、
折角手に入れた面白い商品は紹介しなきゃね。ネタになるし。
今回買ってきたのが、『アーク・ロイヤル』というメーカーが出している『ワイルド・カード』という品。
( 参考URL : http://www.tabako-sakuranbo.co.jp/goods/goods-3095.php )
外国製ですが価格は日本製と同じ320円。生産国はウルグアイ東方共和国という国らしいですが、興味無いので紹介は省かせて貰いましょう。
フレーバー煙草、所謂、煙草独特の匂いの他に香りがついている一品です。内容はタール9mg、ニコチン0.6mgと少々重め。
珈琲風味ということでちょっと期待しつつ、開けてみたら成る程と納得。空けた途端から珈琲独特の匂いが感じられる辺り、生産には相当力を入れているようです。
その代わりフィルターは安物を使っているようで、ふにゃっふにゃ。何処かに力入れたら何処かに手抜かないと、値段も上がっちゃうし仕方ないといえば仕方ないのですけども、此処は少々残念な所(フレーバー煙草によく見られる手抜きですね)。
パッケージも十分格好イイですが中身も素敵、長い身体一面に茶褐色が色付けられ、金色で縁取ってあります。こういうデザイン好きだぜ。
吸ってみても謳い文句と相違無く苦味と言い、風味と言い確かに珈琲って感じがしますし、何より9mgとは思えない程吸い易い。
後半になるにつれて勿論キツくはなってくるんですけど前半は、これホントにこんな重いのか? ってぐらいのレベル。
調子に乗って吸い捲くったら、とてもとても身体に悪い事になると思うなァコレ(笑)
問題点はと言えばやはりフィルターが安物な件と、匂いを強くしようと思って相当葉を詰め込んでいるせいか若干硬い。軽く口に含む程度に吸っても煙が来ねぇ……。
其処だけ除けばかなりいい品かも。いいなァコレ、レパートリーに加えようと思う程度には気に入った。
食後の一服としては重宝するかも。
と珍しくも私がべた褒めのこの煙草、外国製なのであまり其処等の煙草屋には売ってはいませんがご興味あれば、通販とかで取り寄せてみては如何でしょう。
内容は決して軽いとは言えませんが、一度は吸ってみても損はしない一品だと強く推しておきます。風月さん、如何よ? 一本やるぜ?
珈琲風味の『ワイルド・カード』の他に、アークロイヤルは幾つか種類を出しておりまして、
紅茶風味の『パラダイス・ティー』というのが今興味を引いているのです。
コレ吸いきったら次はそっち行ってみるかな。
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