第一作目は昨年の九月頃に投下しましたが、実に九ヶ月ぶりの新作となります。
一個目の幕間に同じく、短くするつもりだったのですが思ったより若干長め。
時間軸的には、ゼクシオンがメンバーを(勝手に)壊滅寸前まで追い込んで、ソフィアに酷く怒られた時から結構進んでいます。
『奇妙な出会いと以下略』は彼と彼女が出会ってから幾日も経っていないのに対して、今回は具体的な日数だと半年以上進んだ状態での物語ですので、いっそ題名を変えようかなと思いもしたのですが。
『幕間』は、些細な日常を描く手段として使おうかと思いまして。
これからも続けられて行くであろうゼクシオン&ソフィアの物語自体の『日常』として活用していこうかなと。
そういうワケなのでこれからも、日常パートはintermedio:Stage○(数字が入ります)で続けて行こうかと思います。
因みにintermedioはインテルメディオと読みまして、単純に幕間と言うのでは若干洒落ッ気が足りないかなとこういう読みに致しました。
そもそも幕間の意味が違うとか言うツッコミは勘弁。
さて今回は、前回の幕間とは違う意味で酷い目に合っているおじさんが出てきました。
断じてロリコンではないと本人は言うでしょうけれど、こんなに挙動不審だから間違えられるんだ。
目を覚ましてみたら隣に女の子が居たとかいうエロゲシチュエーションは、誰でもビックリするでしょうけど。何処かのLPオタクだったらその場で血圧上がりすぎて血管の一つや二つ千切れてしまうだろうと予測するッ。
しかしなんだね、コテコテのありがちな王道ってのもこれはこれで楽しいな。
何よりこの二人、そのコテコテを描き易い。
ひっそり気を使ってるおじさんと、気を使ってるつもりで実は駄目なお嬢さんのコンビってこんなに便利だったのか。
小話でもシナリオでも、登場する度に酷くなっていくソフィアのボケっぷりは……
シナリオで出てくる彼女は風月GM(もしくはGA)担当なのですが、GM二人掛かりでボケキャラ作ってる現状ですよ。
収拾付かなくなりそうで、面白げふんごふん、そのうち頃合を見てストッパーでも掛けましょ、うん。
しかしそのボケも、警戒心が無くなって来たからこそ出来る芸当なのですとフォローを入れておこう。
それは何れということで、ちと後書きも長くなってまいりましたので、これにて締めです。
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