ということでBabel三国志……というわけではないのだけれども(出オチじゃないやい)
ちょいと興味が出て来てしまったものだから、やってみた。一度に全ての要素を書くと大変な事になるので(それに気力持たないし)、それは追々皆様の意見やら、風月さんの編集やらにお任せするとして(人任せ万歳)、まずは国の特徴やらを記して行こうかなと思います。ということで早速行ってみよう!
〝科学大国〟ラクナス――
ご存知、人の夢を適えることにかけては並ぶ者無しにして、不可能という文字があまり無くなった国。二次元の嫁がモニターから出てくるのは当たり前(何)、千年単位の昔に月面着陸どころか月面移住を果たしたチート科学大結集。
あまりに発達し過ぎた科学レベルは最早製作者である黒斗と風月の頭ですら理解しきれない、別の意味でもおかしな国。多分、何処に住むかと言われたら此処と選択する参加者も多いのではなかろうか?
戦力は主にロボット兵。
機械化されている歩兵も居るだろうけれど比率にして7:3といったところでしょうか。それですら前者を指揮する立場が多いだろうから、人間としての兵力はどちらかというと低いと予想。無人兵器が何十にも張り巡らされた状況で、律儀に地力を上げてる人は少数派……と思われる(居ないと言い切れないのがこの世界の怖いところ)
使用されるのは主に通常兵器(ミサイルとか銃とかね)、の他にも光学兵器(レーザー系)やら細菌兵器(毒ガス系)やら。
維持コストこそ多額にはなるけれど、人を一から教育するよりは余程時間も金も掛からず、しかもちょっとやそっと壊れたって普通に動き、完全にぶっ壊されようとも製作工場さえ無事なら一週間も掛からず数倍の量が帰って来る。
頗る頑丈。増産可能。高品質。高火力。高機能な人口AIもあるから複雑な動作もそつなくこなす。
軍としては非常に理想的な形態を保っていると言えるでしょう。恐らく軍事力、それも攻撃力の高さだけならば三大国の中でも三段階は上と思われる。ぶっちゃけた話、ラクシズに取られて、不意打ち攻撃なんかされた日にゃ間違いなく此処が二大国を消しただろと。
作中時間より五千年前に世界を焼き尽くしかけた兵器の一角Babelも保持していたしね。今は壊れているとは言え、あの萌えの足り無い狡い人口AIのことだから設計図も既に確保していると思われるので、一個や二個壊れたところで、いざという時は再建設とかやらかすハズ。
その性質上、防御力も一級品と思われるが実はそうでもないかもしれない。人間、タガが外れて本気出すと、此方やあちらの被害とか利益とかいうものそっちのけで街一つ水没させたりしちゃうから、利害を計算するAIと高火力だけでは守り切れない部分があると予想される。攻めより守りが難しいと言うしね、其処等は人間側の将兵やらのお仕事だが、果たして戦時下でも平和ボケしてそうな彼等が対応し切れるのかどうか疑問が残るところ。
ラクシズ破壊された時だって、ラクシズ本体が隠蔽していたとは言え結局軍部は出てこなかった事実がそれを裏打ちしてるような気がする。
軍部でさえその有様な挙句に、説明文にもあるように国民性からして防衛意識が凄く低い。街に入られてゲリラ戦なんかやらかされた日には、ロボット共が終結する前に指導者取り押さえられるんじゃないかと専らの噂である……
と、いうように攻撃力やモチベーション含む兵士の育成とかに手を掛けなくていい分、だからこその防御力の低さが目に付く。
……書いてたら思ったよりずっと長くなってしまったので、一つずつ出していくことにします。まさかこんなに長くなるとは。
ただ情報を羅列するだけじゃ読みにくいと思って話言葉みたいにしたのが悪かったか?
しかし此処まで書いてしまったからには今更削るというのもちょっとなんで、このまま行くッ。
しかし、アレだ。風月さん。
こんな感じであと二つも書いていくのは骨なんで、ソレイユの分析は任せた(ぁ
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